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記念日にこじつけてHR/HMを今日も楽しみましょう。
アルバムリリース記念日
BLUE OYSTER CULT / BLUE OYSTER CULT
今から53年前の1972年リリース BLUE OYSTER CULTのデビューアルバム「BLUE OYSTER CULT(邦題:狂気への誘い)」。
緻密な構築美を魅せつける楽曲構成。
ギターとドラムスを中心とした自由闊達でテクニカルな演奏。
渋みと妖艶さ、時にオカルティックな側面も垣間見せるヴォーカル。
デビュー作とは思えないほどに既に完成された境地に位置する恐るべしバンド BLUE OYSTER CULT。
とにかく全てが渋く、格好良い。
ACCEPT / ACCEPT
今から46年前の1979年リリース ACCEPT デビューアルバム「ACCEPT(邦題:殺戮のチェーンソー)」。
当然のことながらバンドとしての方向感は定まらず、欧州感を多分に包含したジャーマン・メロディアス・ハードロックといった印象の楽曲が続きます。
楽曲展開も捻り不足で、勢いこそ感じられるもののドキドキワクワクなドラマティック性には乏しいのが正直なところ。
それでも後に雨後の筍のごとく群生してくるNWOBHMのすっとこどっこいなB級バンド等とは大きく溝を開ける実力を感じますね。
ウド・ダークシュナイダーの声帯の潰れ切ったかのようなだみ声と金切りヴォイスは、この時点で既に適度に登場しており良いアクセントとなってます。
誕生日(生誕日)
ジョン・デイヴィソン(YES)
1971年生まれ 54歳。
英国プログレッシブ・ロックバンド YES 、そして米国プログレッシブ・ロックバンド Glass Hammer のヴォーカリスト。
古くからYESのトリビュートバンドでも活動を重ねてきておりその歌唱には安定感が感じられ、YES加入後も違和感なく受け入れられました。
2012年に正式にYESに加入~2014年リリースの 21枚目アルバム「HEAVEN & EARTH」でアルバムデビューを果たしていますね。
ジョン・デイヴィソンの名は全8曲中7曲にクレジットされており楽曲作りにも大きな貢献を果たしましたが、アルバム自体の評価は賛否分かれるものとなりました。
澄み切った透明感のある声質と丁寧な歌唱は聴く者を心地よい空間へと誘うものの、あくまで「ロック」という基準で聴いた際にはあまりに甘美な子守歌っぽい感覚。
各楽曲のメリハリ、パンチという点で記憶に残るヴォーカルメロディに乏しい印象となってしまうのが惜しいところです。
命日
デイヴ・ホーランド(JUDAS PRIEST)
今から7年前の2018年逝去 享年69歳。
デイヴ・ホーランドは1979年にJUDAS PRIEST に加入。
「British Steel」(1980年)から「Ram It Down」(1988年)までのまさに黄金期の超名作アルバムでダイナミックなドラミングを聴かせてくれました。
とりわけ個人的に最も印象的だったのが「Screaming for Vengeance(邦題:復讐の叫び)」(1982年)。
HM界永遠に語り継がれていくでありましょう「The Hellion~Electric Eye」の流れで感電気絶状態に陥ったのも束の間。
間髪入れずの次曲「Riding on the Wind」のこのドラミングで両頬を引っ叩かれて意識を取り戻し蘇生したのが良き思い出です。
その他の記念日
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