365日毎日を目標に投稿しています。
記念日にこじつけてHR/HMを今日も楽しみましょう。
アルバムリリース記念日
KILLERS / IRON MAIDEN
今から44年前の1981年リリース IRON MAIDEN 2枚目アルバム「KILLERS」。
前年の1980年に多くのハードロックファンの度肝を抜いたデビューアルバム「IRON MAIDEN(邦題:鋼鉄の処女)」。
その興奮と心臓の動機も収まらぬ中で翌年連射されたのが本作「KILLERS」。
既にまろやかソフト路線の音楽性を得意とするギターの Dennis Stratton は早々にバンドを脱退。
後任として Adrian Smith が加入しています。
そして何と言ってもヴォーカリストの Paul Di’Anno の吐き捨て歌唱の聴き納めとなるラスト作。
IRON MAIDEN 成功に間違いなく大きく貢献した偉大なヴォーカリストは、諸般の事情により本作リリース後にバンドを解雇されてしまいます。
また、本作からプロデューサーを Martin Birch が担当していますね。
個人的に、IRON MAIDEN の1桁台アルバムには超名盤がズラリと揃っていますが、その中でも本作は屈指の出来映え。
当時隆盛を誇ったNWOBHMムーブメントのバンド群の中で、頭一つどころか他を寄せ付けない圧倒的な立ち位置に君臨する決定打ともなった作品だと思います。
LITA / LITA FORD
今から37年前の1988年リリース LITA FORD 3枚目アルバム「LITA」。
リタ・フォードは1975年に当時の Girls Rock Band の草分け的存在だった「The Runaways」に若干17歳で加入。
その後 The Runaways は1979年に解散しますが、ジョーン・ジェットと同様にソロ活動で成功を掴みましたね。
1983年にデビューアルバム「Out for Blood(邦題:呪われた女)」をリリース。
翌年1984年には2枚目アルバム「Dancin’ on the Edge(邦題:魔界の戯れ)」をリリースしました。
そして約4年ぶりにリリースされたのが本作「LITA」。
前2枚のアルバムもGirls Rockとしてそこそこの売れ行きでしたが…。
本作の大きなトピックは何と言ってもメタル関連の大物との共作曲ですね。
OZZY OSBOURNE との共作曲「Close My Eyes Forever(邦題:永遠の眠り)」。
他にも Mötley Crüe のニッキー・シックスとの共作曲など、メタラー界隈でも話題を呼ぶアルバムとなりましたね。
誕生日(生誕日)
天龍 源一郎(プロレスラー)
1950年生まれ 75歳。
1963年に大相撲の二所ノ関部屋に入門。
「天龍」の四股名で1973年からは幕内に昇格し、西前頭筆頭まで上り詰めました。
1976年に廃業し全日本プロレスに入団。
見るからに不器用そうなレスリングスタイルながら、ずば抜けたパワーと根性でスター選手の座を獲得しましたね。
ライバル団体である新日本プロレス総帥のアントニオ猪木の得意技である「延髄斬り」や「卍固め」を完成度低く繰り出すなど、節操のなさには驚きました。
また、インタビュー時にはあまりのダミ声と滑舌の悪さでほとんど何言ってるか分からない状態でしたね。
ということで、天龍の声を聴くといつも思い出してしまうこのバンドを聴きます。
木戸 修(プロレスラー)
1950年生まれ。
1968年に日本プロレスに入門。
1971年に日本プロレスを除名されたアントニオ猪木が、「新日本プロレス」を 旗揚げした際に藤波辰爾とともに参加しました。
プロレスの神様とされるカール・ゴッチの道場で修業を重ね、卓越した技術とプロレスセンスにより「ゴッチ道場の優等生」として評価されました。
神様お墨付きのレスリングテクニックは通好みの「いぶし銀」と呼ばれ、新日本プロレス伝統のストロングスタイルの基本中の基本とも言えますね。
しかし、いかんせんプロレスラーとしての「華」に欠けた印象のため一般のファンからは過小評価されがちに…。
そりゃぁ、普通のサラリーマンのおじさんのように見えちゃう優しいお顔と重心の低い短足スタイルは地味でしたから仕方無いですかね…。
ということで、こちらのいぶし銀ギタリストの最近の作品でも聴きましょう。
命日
シド・ヴィシャス(Sex Pistols)
今から46年前の1979年逝去 享年21歳。
まさに「太く短く生きる」を体現した伝説のパンクロッカー。
ライブでの過激なパフォーマンス、公私にわたる破天荒な生き様により、パンク界隈での絶対的なカリスマ性を持つ一人ですね。
その他の記念日
忍者の日
2月2日は「忍(2)忍(2)」ということで「忍者の日」と勝手に制定させて頂きました。
本来の「忍者の日」は2月22日みたいですが…。
忍者ハットリくんも「にんにん」言ってましたので、まあ良しとしましょう。