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記念日にこじつけてHR/HMを今日も楽しみましょう。
アルバムリリース記念日
SLIDE IT IN / WHITESNAKE
今から41年前の1984年リリース WHITESNAKE 6枚目アルバム「SLIDE IT IN」。
WHITESNAKE と言えば最高傑作はやはり次作の「白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス」で異論はありませんが…。
本来の白蛇らしさ、ブルージーな楽曲の渋さという面では本作「SLIDE IT IN」の方が比較にならない程に数段上だと思っています。
そして、後のメンバー交代によるバージョン違いもあり聴き比べる楽しみもあったりしますね。
＜本作（UKバージョン）制作時の面子＞
- ヴォーカル： デヴィッド・カヴァーデイル
- ギター ： ミッキー・ムーディ
- ギター ： メル・ギャレー
- ベース ： コリン・ホッジキソン
- ドラムス ： コージー・パウエル
- キーボード： ジョン・ロード
＜USバージョンの面子＞
- ヴォーカル： デヴィッド・カヴァーデイル
- ギター ： ジョン・サイクス
- ギター ： メル・ギャレー
- ベース ： ニール・マーレイ
- ドラムス ： コージー・パウエル
- キーボード： ビル・クオモ
こればっかりは人それぞれの好みもありますので、好きな方を聴けば良いですね…。
誕生日（生誕日）
フィル・コリンズ
1951年生まれ 74歳。
1970年に GENESIS に加入し、プログレッシヴ路線からポップスへの音楽性の変容に貢献しました。
ソロとしても数々のヒット曲を量産し成功を掴んだ世界的ミュージシャンですね。
中でも私のお気に入りは、EARTH WIND & FIRE ヴォーカルのフィリップ・ベイリーとのデュエット曲「EASY LOVER」。
1984年にリリースされ40年以上が経過してますが、いまだに聴いても全く飽きることなく何度でも聴きたくなります。
マーヴィン・”マーブ”・ロス（Quarterflash）
1951年生まれ 74歳。
1980年結成の Quarterflash でギターを担当。
そして Quarterflash と言えばやはり奥さんであるオリンダ・スー・”リンディ”・ロスの渋すぎるサックスと叙情的なヴォーカル。
とりわけこの季節には辛口の日本酒のように五臓六腑にしみ渡ります。
もちろん最大のヒット曲は「Harden My Heart」ですね。
これまた何度聴いても飽き足りない中毒性の高い名曲だと思います。
マルセル・ヤコブ（ex TALISMAN）
1964年スウェーデン生まれ。
HR/HM界における屈指のベーシストとして異彩を放っていましたね。
その名をシーンにとどろかせたのは何といっても元々旧知の仲だったイングヴェイ・マルムスティーン率いる Rising Force への1984年からの参加でした。
しかしその後の奇才同士の衝突によりマルセル・ヤコブは1985年にバンドを脱退。
当時のイングヴェイがヤコブに対する「怒り」を楽曲「Liar」（1986年リリースのアルバム「Trilogy」に収録）で表現したことはあまりに有名ですね。
私がマルセル・ヤコブのプレイで一番気に入っているのは「TALISMAN」時代。
ジェフ・スコット・ソートのエモーショナルなヴォーカルとグルーヴ感の半端ないマルセル・ヤコブのベースのノリが最高です。
その後、常人には理解不能な奇才あるあるで、45歳という若さで自らの命を絶ってしまいました…。
HR/HM界にとっての大きな損失でしたね。
命日
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その他の記念日
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