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- IRON MAIDEN アルバムディスコグラフィ
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- THE NUMBER OF THE BEAST(魔力の刻印)
- PIECE OF MIND(頭脳改革)
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- SEVENTH SON OF A SEVENTH SON(第七の予言)
- NO PRAYER FOR THE DYING
- FEAR OF THE DARK
- THE X FACTOR
- VIRTUAL XI
- BRAVE NEW WORLD
- DANCE OF DEATH(死の舞踏)
- A MATTER OF LIFE AND DEATH(戦記)
- THE FINAL FRONTIER
- THE BOOK OF SOULS(魂の書)
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ベストアルバム投票
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IRON MAIDEN アルバムディスコグラフィ
IRON MAIDEN(鋼鉄の処女)
1980年リリースのデビューアルバム。
パンクが終焉を迎えつつあった絶好のタイミングで登場し、NWOBHMムーブメントの主役の座をかっさらったIRON MAIDEN。
パンクの攻撃性に複雑な楽曲展開によるドラマティック性を加え、さらには演奏もテクニカルというヘヴィメタルの原点とも言えるアルバムを披露。
当時のリスナーを大混乱(私だけ?)に陥れました。
収録曲
- Prowler [3:52]
- Remember Tomorrow [5:25]
- Running Free [3:14]
- Phantom of the Opera [7:05]
- Transylvania [4:06]
- Strange World [5:40]
- Charlotte The Harlot [4:10]
- Iron Maiden [3:31]
KILLERS
1981年リリースの2枚目。
ギターのデニス・ストラットンが脱退しエイドリアン・スミスが加入。
プロデューサーはマーティン・バーチ。
パンキッシュな吐き捨てスタイルの、ポール・ディアノの殺気みなぎるヴォーカルが聴けるのも本作まで。
楽曲はデビュー作に比べてメロディアス感が増幅され、コンパクトにまとめられた印象です。
収録曲
- The Ides of March – 1:46
- Wrathchild – 2:54
- Murders In The Rue Morgue – 4:18
- Another Life – 3:22
- Genghis Khan – 3:06
- Innocent Exile – 3:53
- Killers – 5:01
- Prodigal Son – 6:11
- Purgatory – 3:20
- Drifter – 4:48
- Twilight Zone – 2:34
THE NUMBER OF THE BEAST(魔力の刻印)
1982年リリースの3枚目。
ヴォーカルのポール・ディアノが脱退(解雇)し、SAMSON からブルース・ディッキンソンが加入。
独特の歌唱に当時は相当戸惑いアレルギー反応を起こしたのも今となっては懐かしい思い出。
本作辺りからスティーヴ・ハリスの歴史書からの影響や長大作志向が、楽曲づくりに色濃く反映。
名曲揃いの名盤。
中でも、 特にドラマティックなラストの「Hallowed Be Thy Name(邦題:審判の日)」は屈指の名曲。
収録曲
- Invaders [3:24]
- Children of the Damned [4:35]
- Prisoner [6:03]
- 22 Acacia Avenue [6:37]
- The Number of the Beast [4:51]
- Run to the Hills [3:53]
- Gangland [3:48]
- Total Eclipse [4:25]
- Hallowed Be Thy Name [7:12]
PIECE OF MIND(頭脳改革)
1983年リリースの4枚目。
ドラムスのクライヴ・バーが脱退し、ニコ・マクブレインが加入。
ブルース・ディッキンソンのクセの強い歌唱にもすっかり免疫耐性が強まりじっくり聴き込める身体に順応。
アルバム全体を通じて醸し出されている地味で堅いムード、ミドルテンポ中心の楽曲群が堪能できる作品。
以降、圧倒的にスケールアップし黄金期を迎えることになるバンドの体制が盤石に固まった通好みの名盤と言えるでしょう。
収録曲
- Where Eagles Dare [6:10]
- Revelations [6:48]
- Flight of Icarus [3:51]
- Die with your Boots on [5:28]
- The Trooper [4:10]
- Still Life [4:53]
- Quest for Fire [3:41]
- Sun and Steel [3:26]
- To Tame a Land [7:25]
POWERSLAVE
1984年リリースの5枚目。
バンドとしてのみならずヘヴィメタル界屈指の名曲と言える「Aces High(邦題:撃墜王の孤独)」で幕を開ける名盤中の名盤。
大海原から海岸線に次々と押し寄せるチューブの波の如く、完成度を極めたドラマティックな楽曲が立て続けに聴く者を容赦なく飲み込んでいくお化けアルバム。
もはや、ブルース・ディッキンソン以外には絶対に歌いこなせないと思うようになってしまった唯我独尊のヴォーカルメロディ。
IRON MAIDENの象徴として絶対的ポジショニングを確立しましたね。
ラストを飾る13分超の大作曲「Rime of the Ancient Mariner(邦題:暗黒の航海)」で完全に止めを刺されリスナーの息の根が止まります。
収録曲
- Aces High [4:29]
- 2 Minutes to Midnight [5:59]
- Losfer Words(Big ‘Orra) [4:12]
- Flash of the Blade [4:02]
- The Duellists [6:06]
- Back in the Village [5:00]
- Powerslave [7:07]
- Rime of the Ancient Mariner [13:34]
SOMEWHERE IN TIME
1986年リリースの6枚目。
シンセギターの導入、曲調の軟化などに賛否両論が噴出したものの、楽曲の良さと隙の無い完成度でそれら外野のノイズを全てを軽くねじ伏せた超名盤。
一度聴き始めたら途中下車不可、一気に終点までもっていかれる心地よさ。
最短でも5分弱ある楽曲の長さを感じさせない、車窓から見える美しい風景のようにダイナミックかつドラマティックに切り替わっていく曲展開と構成。
近未来への進化の旅を体感させてくれます。
収録曲
-
- Caught Somewhere in Time [7:25]
- Wasted Years [5:07]
- Sea of Madness [5:41]
- Heaven Can Wait [7:21]
- The Loneliness of the Long Distance Runner [6:31]
- Stranger in a Strange Land [5:44]
- Deja-Vu [4:56]
- Alexander the Great [8:35]
SEVENTH SON OF A SEVENTH SON(第七の予言)
1988年リリースの7枚目。
前作にも増してシンセサイザーを大胆に導入。
プログレッシブ感を強める楽曲もあればコンパクトでキャッチーなものもあり。
アルバムとして、バンドとしての練度がピークに到達した感があるこれまた大名盤。
無論、初期の荒々しさに比較してしまえば音質は軟化の一途を辿ってはいるものの。
IRON MAIDEN というバンドの本質は何ら変わらず正しい方向に進化していると実感。
収録曲
- Moonchild [5:40]
- Infinite Dreams [6:09]
- Can I Play with Madness [3:31]
- The Evil That Men Do [4:34]
- Seventh Son of a Seventh Son [9:53]
- The Prophecy [5:05]
- The Clairvoyant [4:27]
- Only the Good Die Young [4:41]
NO PRAYER FOR THE DYING
1990年リリースの8枚目。
エイドリアン・スミスが脱退というショッキングなニュース!。
WHITE SPIRITで知られるヤニック・ガーズが加入という新体制での作品。
個人的に絶対的な存在だったMAIDEN神話に僅かな亀裂が生じ始めたターニングポイントとなった印象。
批判を恐れずに書けば、全体的にメロディが起伏に欠ける、サウンドプロダクションに奥行きが感じられず。
ニコの薄っぺらいスネアの音が楽曲、いやアルバムとしての世界観と乖離してしまっている感じがします。
あくまで ヘッポコリスナーの個人的主観であり戯言にすぎませんが。
もしも本作が「聴く者を選ぶ」「玄人向け」の作品であるならば、私のような単細胞素人とはご縁の無かった作品なのかも知れません。
収録曲
- Tailgunner [4:14]
- Holy Smoke [3:49]
- No Prayer for the Dying [4:22]
- Public Enema Number One [4:13]
- Fates Warning [4:10]
- The Assassin [4:18]
- Run Silent Run Deep [4:34]
- Hooks in You [4:06]
- Bring Your Daughter…To The Slaughter [4:44]
- Mother Russia [5:31]
FEAR OF THE DARK
1992年リリースの9枚目アルバム。
前作のあまりの酷さにおののいたニコのスネアの音色に本来のタイトさが戻って先ずは一安心。
全体的に楽曲の雰囲気は「頭脳改革」辺りに近い感じがするゴリゴリ感。
無論、「後退」を意味するものではなく進化を伴う過去への畏敬の念という思いが強いです。
初期の名盤と同様に、各楽曲のクオリティが高い中で特にファンを引き寄せる強力な磁力をもった楽曲が的確に配置。
アルバム全体を通して聴き込める名盤。
本作を最後にブルース・ディッキンソンが一時脱退。
収録曲
- Be Quick or be Dead [3:24]
- From Here to Eternity [3:38]
- Afraid to Shoot Strangers [6:56]
- Fear is the Key [5:35]
- Childhood’s End [4:40]
- Wasting Love [5:50]
- The Fugitive [4:54]
- Chains of Misery [3:37]
- The Apparition [3:54]
- Judas Be My Guide [3:08]
- Weekend Warrior [5:39]
- Fear of the Dark [7:16]
THE X FACTOR
1995年リリースの10枚目アルバム。
ソロ活動に注力のためブルース・ディッキンソンが脱退。
新たなヴォーカルにブレイズ・ベイリーが加入。
これまでのラスボス的な楽曲がいきなりオープニングに登場。
思い切りプログレッシヴに寄せられ、複雑な曲構成、変則リズムがあちこちで連発されるも、一言で片付けてしまえば「迫力不足」な作品。
ブルース・ディッキンソンとの相対評価では無論。
ブレイズ・ベイリーとしての絶対評価であっても全く覇気が伝わってこないお年寄りのカラオケのような歌唱に逆の意味で衝撃。
ミキシングもよくある「ドラムコピーしてみました」投稿動画のような、異様にドラムが前面に飛び出しその他が奥に引っ込んでいる違和感しかありません。
ジャケットデザインも安直なグロさしか感じられず、節目の10枚目にしては残念な印象。
収録曲
- Sign of the Cross [11:17]
- Lord of the Flies [5:03]
- Man on the Edge [4:13]
- Fortunes of War [7:23]
- Look for the Truth [5:10]
- The Aftermath [6:20]
- Judgement of Heaven [5:12]
- Blood on the World’s Hands [5:57]
- The Edge of Darkness [6:39]
- 2 A.M.[5:37]
- The Unbeliever [8:10]
VIRTUAL XI
1998年リリースの11枚目アルバム。
ブレイズ・ベイリーのヴォーカル作品第2弾にしてラスト作。
個人的には前作に続いてあまりにジャケットデザインがチープでB級バンドっぽく、 購入前からいよいよMAIDEN神話の瓦解を覚悟したアルバム。
バンドロゴも微妙に変更されている。
前作ではブルース・ディッキンソンが歌うことを前提としたような楽曲=ブレイズ・ベイリーには気の毒な歌メロが多かった感じですが…。
本作ではようやくブレイズのレベルまで楽曲レベルが歩み寄った印象。
とは言え、正直その歌唱は聴くに堪えないレベルの個人的な相性の悪さ。
同じ韻をしつこく繰り返す歌詞にも大きな問題がありそうですが…。
よせばいいのにYoutubeなどによくアップされている素人オヤジバンドのヴォーカルと失礼ながら大差ないような気がします。
バンド名を伏して聴けばまだしも、「IRON MAIDEN」のアルバムと知った状態で聴いた時には残念感以外に何もなく悲しくなりました。
結局、ブレイズ・ベイリーという選択が最適解だったのかという疑問だけが残ってしまった前作及び本作でした。
収録曲
- Futureal [2:55]
- The Angel and the Gambler [9:52]
- Lightning Strikes Twice [4:50]
- The Clansman [8:59]
- When Two Worlds Collide [6:17]
- The Educated Fool [6:44]
- Don’t Look to the Eyes of a Stranger [8:03]
- Como Estais Amigos [5:30]
BRAVE NEW WORLD
2000年リリースの12枚目アルバム。
結局ブレイズ・ベイリーは解雇され1993年脱退のブルース・ディッキンソンがヴォーカルに復帰。
また、1990年脱退のエイドリアン・スミスも復帰しトリプルギターの6人体制で制作された作品。
ブルース・ディッキンソンによるヴォーカルの歌唱は無論、サウンドプロダクション、楽曲の展開構成。
更には、ドラマティック性とドライヴ感、デレク・リッグスによるジャケットデザインに至るまで、あらゆるものが「帰ってきた」印象。
ミドルテンポの長大作曲の多さも元来IRON MAIDENの真骨頂とも言える要素で、個人的には大歓迎。
収録曲
- The Wicker Man [4:36]
- Ghost of the Navigator [6:50]
- Brave New World [6:18]
- Blood Brothers [7:14]
- The Mercenary [4:42]
- Dream of Mirrors [9:21]
- The Fallen Angel [4:00]
- The Nomad [9:05]
- Out of the Silent Planet [6:25]
- The Thin Line Between Love & Hate [8:26]
DANCE OF DEATH(死の舞踏)
2003年リリースの13枚目アルバム。
前作に続き6人体制でのアルバム第2弾。
アルバム前半でリスナーをグリップし、後半は拘束具を付けられたようにじっくり聴くしかない状態にさらされる構成。
それにしても過去数作から非常に気になるのがサビの歌詞の連呼がしつこいことですね。
ただでさえ長大作曲にとっては弱点ともなる「飽き」をいかに防ぐかが結構重要な要素だと考えますが。
あまりにも同じ単語、フレーズを繰り返し過ぎて辟易としてしまいます。
それが致命傷になったと考えているブレイズ・ベイリー時代に比べれば、ブルース・ディッキンソンの歌唱でどうにかカバーしているものの、さすがにキツイです。
5回(多すぎるけど)繰り返すなら、最低2回は韻を踏んだ違う単語に言い変えるなどの作詞面でのキメの細かさが個人的には欲しい所でした。
収録曲
- Wildest Dreams [3:52]
- Rainmaker [3:48]
- No More Lies [7:21]
- Montsegur [5:50]
- Dance of Death [8:36]
- Gates of Tomorrow [5:12]
- New Frontier [5:04]
- Paschendale [8:28]
- Face in the Sand [6:31]
- Age of Innocence [6:10]
- Journeyman [7:06]
A MATTER OF LIFE AND DEATH(戦記)
2006年リリースの14枚目アルバム。
アルバムジャケットが物語る通り、コンセプト作とまではいかないものの戦争、宗教といった重いテーマ性をもった楽曲が特徴の作品。
硬質化したサウンド、タイトなリズム、ハイテンションなヴォーカル。
見事に蘇生を果たした IRON MAIDEN を安心して聴くことができる名盤。
初期7作までに匹敵するクオリティを誇り、久しぶりに IRON MAIDEN の新譜で感動を味わえた作品。
収録曲
- Different Worlds [4:17]
- These Colours Don’t Run [6:52]
- Brighter Than a Thousand Suns [8:44]
- The Pilgrim [5:07]
- The Longest Day [7:48]
- Out of the Shadows [5:36]
- The Reincarnation of Benjamin Breeg [7:21]
- For the Greater Good of God [9:24]
- Lord of Light [7:23]
- The Legacy [9:20]
THE FINAL FRONTIER
前作から4年を費やした2010年リリースの15枚目アルバム。
長大作曲のオンパレードでアルバム全体で76分超の収録時間の作品。
過去に痛い目を見ているジャケットデザインのB級感に、不吉な予感がするも中身は充実のMAIDEN節が凝縮。
ひとまず胸を撫で下した記憶。
バンドがやりたいことをやりたい様にやった感があるも、決していたずらにこねくり回している感は皆無。
細部まで練り込まれた楽曲の世界観にグイグイ引きずり込まれる感覚が味わえる名盤。
収録曲
- Satellite 15… The Final Frontier
- El Dorado
- Mother of Mercy
- Coming Home
- The Alchemist
- Isle of Avalon
- Starblind
- The Talisman
- The Man Who Would Be King
- When the Wild Wind Blows
THE BOOK OF SOULS(魂の書)
2015年リリースの16枚目アルバム。
前作から5年が経過。
ブルース・ディッキンソンの病気治療等の事情もあった中、2枚のライブ盤等でどうにか間をつないでの待望のリリース。
過去最長の11曲合計で92分に及ぶ2枚組の一大絵巻。
メロディ展開、ドラマティック性には衰えは微塵も見られず、相変わらずのクオリティの維持はもはや芸術的。
決してワンパターンなどと軽々しくは言えない IRON MAIDEN の世界観。
大きな革新こそ無いものの孤高の境地でその存在感を堅持しています。
バンドロゴも昔に戻り、エディも復活…。
収録曲
ディスク1
- If Eternity Should Fail 8:28
- Speed of Light 5:01
- The Great Unknown 6:37
- The Red and the Black 13:33
- When the River Runs Deep 5:52
- The Book of Souls 10:31
ディスク2
- Death or Glory 5:12
- Shadows of the Valley 7:32
- Tears of a Clown 4:58
- The Man of Sorrows 6:27
- Empire of the Clouds 18:05
SENJUTSU(戦術)
2021年リリースの17枚目アルバム。
おっと、そうきましたか。
これが本作における第一印象。
ジャケットデザイン、タイトル的によりアグレッシブな攻撃性を持った作風と思いきや、目論見は大きく外れて意外にも音像はかなり円くなった印象。
メロディ、楽曲展開の端々にMAIDENらしさは感じるものの、全体的にMETAL感は薄まり疾走感もあまり無い。
想えば40年間に渡り第一線を走り続けてきたバンドに対して、ファンとしては常に全盛期のゴリゴリ感や黄金期の神がかり的な楽曲を求め続けてしまいがち…。
バンドの事情や避けては通れない肉体的、精神的な減退を無視して、ファンは際限のない、容赦ない欲求をぶつけ続けてきました。
現時点での彼らの回答が本作と解釈すれば、至極納得、腹落ちする作品ではないでしょうか。
「戦術」というワードを用いて IRON MAIDEN が今後もヘヴィメタルシーンでサステナブルに活動していく意思を示してくれたと信じたい名盤。
収録曲
ディスク1
- Senjutsu 8:20
- Stratego 4:59
- The Writing on the Wall 6:13
- Lost in a Lost World 9:31
- Days of Future Past 4:03
- The Time Machine 7:09
ディスク2
- Darkest Hour 7:20
- Death of the Celts 10:20
- The Parchment 12:39
- Hell on Earth 11:19